藤川太の「しあわせ家計」を作ろう(家計の見直し相談センター)

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いろんな人がいる

昨晩はBSフジの「PRIME NEWS」に出演した。

前半は話題の亀井金融担当大臣。後半は自民党政調副会長の西村議員と私が担当。西村議員は先日の総裁選で戦った方で、テレビで見るより男前だった。また、ソフトブレーンの宋さんがコメンテーターだった。

テーマは『亀井大臣緊急生出演!日本経済再建は可能か 幸せな家計への秘策は』

http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d091217_0

番組のダイジェストが5日間だけだが、サイトで見ることができるようだ。家で録画できなかったので、こういうのは助かる。できればDVDで欲しいところだけど。

亀井大臣は本当に忙しいようだ。かなり疲れきっている感があった。だが、本番が始まるとスイッチが入るところがさすがだ。

亀井大臣も西村議員もそうだが政治家の人は、いろいろな考え方を持っているし、バックの支援者などの環境もそれぞれ違う。こういう人達が集まって、一つのことを決めていくというのは、大変な作業だとつくづく思った。亀井大臣の浪花節も聞いているだけなら愛すべきキャラだし、単純に面白いのだが、気が遠くなった。

また、宋さんは中国の方だからか、私たちとは違う視点を持っている。ハッと気付かされることが多かった。本当に世の中にはいろいろな立場で、いろいろな考えの人がいる。ひとつの事でも、全く違うように見えているようだ。日本はますます閉塞感が強まっているが、もっと多くの視点から眺めることで、何か見えてくるかもしれない。

番組内では、子ども手当に関して、所得制限を設けるべきという論調が支配的だった。ただ、これは受給の面からしか見ていない話で、実際には各種控除の廃止による増税がセットになっており高所得者ほどちゃんと回収される仕組みになっている。所得制限を設けると単純に増税になるし、連続性の低い分かりにくい不公平な制度になるだるう。また、いま浮上している2000万円以上の家庭に所得制限を設けても、全体の1%程度でしかないから実効性はとても低い。

それなら、所得制限なんて設けずに、累進課税を強化して、支給する子ども手当以上に増税で回収するという方法も考えてもいいはずだ。実効性の薄い所得制限の議論は、単純に心情に訴える選挙対策にしか見えない。累進課税を強化すると恐らく選挙にはマイナスだろうが、実効性は遥かに高く財源確保には大きく貢献するだろう。

特定扶養控除の縮小の議論もそうだが、マニフェストの段階でちゃんと試算をしていれば、こんな話先に分かっていただろうにという話が多すぎる。選挙前から圧勝するのは分かっていたのだから、もっと事前に準備していればよかったのにと思わざるを得ない。

あと少しで2009年も終わる。民主党には壊すものはしっかり壊して欲しいと思っていたが、どうも以前とあまり変わらない気がしてきた。年内にいったいどんな形で納まるのか注目だ。

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家計の見直し相談センター
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by seikatsu1 | 2009-12-18 12:38 | 雑感