藤川太の「しあわせ家計」を作ろう(家計の見直し相談センター)

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新商品の勉強会

今日は朝からアフラック新エバーのFP向け勉強会に行ってきました。最近は各社の売れ筋商品である終身医療保険のリニューアルが続いています。

医療技術の進歩と厚生労働省の方針によって、入院日数の短縮化が進んでいます。そのため、入院から手術・通院へと商品開発のポイントが移ってきているようです。ほんの数年前までなら「今の保険は5日以上の入院をしなければ出ないけど、今度の新商品は日帰り入院から出るんですよ」という売り文句でしたが、今では「1000種類の手術に対応します、先進医療も通院も出ます」といったところのようです。

医療保険も保険なのですから頻繁に出るというよりも、本来はもしもの時の高額な負担をカバーしてくれるという機能を重視するべきです。でも、最近の傾向はどんどん薄く広く給付するという方向に進んでいます。

確かに、手術したけど約款に載っていないので給付金が払われない、ということはよくあること。そうなると「役に立たない保険」という烙印を押されてしまうこともあるでしょう。保険会社としては、それよりも少しでもいいから払ってしまうという方向に進むのも理解はできます。

ただ、薄く広くになればなるほど貯蓄しないで保険をかけるという理由がなくなり、それこそ医療保険は要らないということになりかねません。本来「保険」がカバーするのに適している「滅多に発生しないけど、発生したらとても困る」というリスクに特化した潔い医療保険も作ってみて欲しいですね。

小さな医療リスクは貯蓄でカバーして、大きな医療リスクは保険がもってくれて安心、というのが理想なのですけどね。きっとそれでは売れないんだろうな。
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家計の見直し相談センター
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by seikatsu1 | 2009-08-20 14:12 | 雑感